防災ごっこ(おうち防災訓練)で親子で生き抜く力を身につける。

今日は関東地方、午前中に緊急地震速報が鳴り響きましたね。。ものすごく驚きました。
私は仕事中。子どもは保育園。とても心配になりました。

子どもは保育園で年に何度か防災訓練をしています。
が、おうちでは防災訓練全然していません。。。

大人でさえ、小さな頃に何度も防災訓練をしてきたのに、
3.11の震災のとき、どれだけの知識・経験が生かせたでしょうか。

あのような状況で、落ち着いてそれまでの経験を、その時の状況に応用するというのは大人でも難しいことだということを、つくつく実感しました。
なので、その時々のライフスタイルに合わせた、防災訓練をしておくと安心だなと思います。

備えあれば憂いなし

ということわざがありますが、
ただ防災用品を揃えるだけではなく、知識やシミュレーションはとても大切です。
(ちなみに、私が長年活動していたガールスカウトのモットーは「そなえよつねに」です。ボーイスカウトもしかり。)

どんなことでも子どもが技術や知識を学習するときには、

・実体験する
・子ども主体

ということに気をつけると、ぐんぐん吸収してくれます。
これはガールスカウト、ボーイスカウトが大切にして活動していることです。
同じように、この2点のポイントを抑えながら我々親子の、おうち防災訓練をレポートしたいと思います。

 

1日おうち防災訓練デー

その日はまず、1日電気をつけないことに決めました。
日が落ちるまではまったく問題なく過ごせました。

そして、食事は非常食です。

色々な種類の非常食があるので、もし非常食生活になっても飽きずに過ごせますね。

がしかし、息子、日頃の粗食生活に慣れてしまって、
手の込んだおしゃれなお料理があまり食べられません。

また、我々は白飯ラブ親子なので、息子は混ぜご飯系も苦手です。。

なので、色々用意していても食べられない可能性がある。

そこで、ひとまず食べられる非常食を確保しよう!というミッション。

・アルファ米のわかめごはん
・インスタントはるさめスープ(小分けになって、10食程アソートで入っているもの)

この2つは「おいしい」といって完食できました。
アルファ米のカレーピラフは進みませんでした。。

発見です。わかめごはん多めに用意します。

そして、もちろんテレビも付かない設定で、
ラジオを聴きながら食事をしました。

我が家は毎朝ラジオを聴いているので、抵抗なく1日ラジオオンリーで過ごせました。

そして夜。

明かりはランタンと、ろうそくで過ごしました。
ランタンの明かりは、スーパーのビニール袋をかぶせると、
光が柔らかく、ぼんやり広がるので少し明かりが広範囲に届く、というのを思い出してやってみました。

あんまり違いが分からないですね。
なんとなく広がっています!笑

そして、夜ごはんのメニューは

・ふりかけごはん(湯せんであたためて食べるタイプのごはん)
・インスタントお味噌汁

お皿にはラップを敷いて、洗い物を出さないように。
ラップを扱う体験をしたことがなかった息子は、それさえも楽しそうでした。

結局、真っ暗ごはんが冒険をしているようでわくわくするらしく、
翌日もこのスタイルとなりました。

食事は非常食のようですが、違います。
一度にいろいろ体験しなくても、こんな風にろうそくの明かりだけでごはんを食べてみるというだけでも
子どもにとっては十分な体験だと思います。
むしろ、時々「ろうそくごはんの日」があってもいいですね。エコだし。

 

何もないところから生まれる遊び

避難所に行くかもしれないので、おもちゃも使いません。
この日の遊びは、わらべうたがメイン。

子どもは繰り返しが大好きですよね!しつこいくらい「もう一回!」ですよね笑
なので、たくさん曲を知っている必要はありません。
同じ曲を、だんだん早くして歌ったりするだけでも大興奮。

わらべうたは、触れ合いながらできるのも良くて、
日頃から取り入れると、スキンシップにもなりますし、備えにもなりますね!そなえよつねに!

そして、こちらは白い紙とバケツで魚釣りごっこです。
青いセロハンはちょっとスペシャルですが、そこはストイックにしすぎず、
楽しみながらが重要ですので、少しずつ実体験を積んでいきます。

折り紙でなくても、新聞紙やチラシなど、どんな紙でも良いので、
魚に見えるように適当に折っては、バケツに放り込んで遊びました。

思ったより全然魚の種類が思いつかず、
それもゲーム感覚でどちらがたくさんの種類の魚を作れるか!なんていろいろ広げていきました。

 

そして、トイレ!これは非常に大事です。
基本的にテッシュや大きい方など、固形物は流せません。
というか流れません。

我が家はタンクレスなのですが、
水が流れる原理がまったくわからなかったので調べてみると、

便器内の水位が一定を超えると、押し出し方式で水が流れるようです。
なので、便器内に水を入れれば、流れるということになります。

やってみました。

一回の小さい方を完全に流しきるのに必要な水、

2Lのペットボル4本(8L)

こんなに必要だとは思いませんでした。。
とりあえず、トイレに水を置いておくことにしました。

ポイントは、ペットボトルの注ぎ口ギリギリまで水を入れること。
空気に触れると水も腐るので、できるだけ空気に触れないようにします。

これじゃあ1度しか流せませんが、無いよりはいいですからね!
そして、子どもは水遊びもだいすき。
ペットボトルに水をくむのも、ちょっと途中でふざけてましたけど、楽しんでいました。

 

そなえよつねに

しつこいですね笑
私は指導員時代も含めて16年ほどガールスカウトで活動をしていたのですが、
日々の活動が未来への備えなのです。
実体験を通して、子どもたちが主体となり、
未来を生き抜くための知識や技術、心構えを身につける活動だと私は思っています。
家庭での日々の暮らしでも、できるだけこの精神を意識したいと思いながら子どもと向き合っています。

今回のおうち防災訓練は、私に身についているガールスカウトの精神と、
子どもたちと長く関わってきた中で、どんなことに興味を示してくれるか、
という経験をフル動員した1日でしたが、
少しずつでも、できる範囲で暮らしの中に日々取り入れて、楽しみながら未来への備えをしていけたらと思います。