エコの国ドイツの”take5アクション”地球にも人にも優しくなるこどもエコ活

小学1年生から始めたガールスカウト。
ガールスカウトでは自然や環境について、たくさん考える機会がありました。

毎週日曜日の活動の最後には、活動で使った場所を来た時よりきれいにして帰るために、
こどもも、おとなも、ひとり5個〜10個その場のごみを拾いました。
次に使う人や、活動場所を貸してくださった方など、誰かのためです。

誰かの役にたちたいとか、喜んでもらいたいとか、次の人が嫌な気持ちをしないようにとか、
そういう優しい気持ちが、結果的に環境へも良い影響を与えられます。

 

エコの国ドイツでも

ドイツでは、“take 5”という、海に来たら5つのごみを拾って帰ろうという慣わしがあるそうです。
安居昭博さんという、ドイツでご活躍の方のツイッターを見て知ったのですが、私やってるじゃん!と思ってうれしくなりました笑
海でなくたって、どこででも、誰にでもできる小さなエコ活です。

たった5つのごみを拾うだけなら1分でできますし、みんなで一斉にやるとごみが探せないくらいあっという間にきれいになります。
誰がいちばん早く拾い集められるか、なんて競争もすると、その行為自体がたとえ「ごみ拾い」だとしても子どもたちも楽しんでやってくれます。
みんながどんどん拾っていくので全然ゴミが無くて、苦肉の策で髪の毛1本拾ってひとつ分にカウントしたことも何度もあります笑

地球人全員が、毎日5つ身の回りのごみを拾うようになったらどのくらいきれいになるんだろう。

 

日常にも”take5”を

今まで関わってきた子どもたちも最初は「これ私が落としたごみじゃないもん」と言う子がけっこう多いのですが、
自分の出したごみは自分で拾う、ということではなく、
その場所を使わせてもらった感謝の気持ちとして、それまでよりきれいにしてお返しする、という気持ちで行動します。

この子たちに使ってもらってよかった。とても気持ちが良い子どもたちだね。
と思ってもらえるとうれしいね。
という大人からの声かけで益々やる気が出て、なんだか誇らしい気持ちだったことも覚えています。
私が指導員になった時にも、もちろんこの行動は続けていましたし、息子にも伝えるようにしています。

こういう気持ちって続けているとちゃんと根付くもので、どんな場所でも自然と行動できるようになります。
小さいことかもしれませんが、レストランで食事をした後のテーブルとか、遊んだ後の公園とか。

保育園のお楽しみ会的な集まりのときも、子どもがわーーーっと収集つかなくなる終盤に、
「さあ!今からひとり5つごみ拾うよー誰がいちばんか?よーいどん!」と急にはじめても「よーいどん!」につられてみんな参加してくれます笑

誰かのためにという優しい気持ちとか、誰かが喜んでくれたらうれしいという気持ちは
小さな子どもたちはみんな持っていると思うので、それらを育むのにtake5は環境のためにもなって一石二鳥ではないでしょうか。

まずはいつも遊んでる公園のtake5からはじめてみませんか?