得意なことを伸ばして興味を学びのチャンスに変える

最近の息子。ひきつづき機械、パソコンに興味深々です。
以前、お手伝いの話を書きましたが、この機械への興味から洗濯機を回すお手伝いを習得しました。

図書館の子ども用検索PCで、マウスでカチカチすることはありましたが、今度は文字を打ちたいと。
パソコンで何がしたいのか聞いてみると、カブトムシとクワガタの戦いが見たいと。
ふむふむ。

これは英語チャンス!と母思いました。

ローマ字表を作り、自分で言葉を打たせてみることにしました。
全部書くのが面倒だったので、濁音系はあ行だけ書いて、
あとは母音と子音の仕組みもなんとなく教えて、自分で考えながらやってもらうことにしてみました。

すると、もくもくと検索している。
そして、勝手に『でんせつのポケモン』とか、『あおいかみきりむし』とか調べている。

放っておくと、いつの間にか動画とか見ているので、遠くから見守りつつ、あれこれ言わずに好きにやらせてみました。

よほど楽しかったようで、毎日毎日やっています。
そうしたらあっという間にいくつかのローマ字は見なくても打てるようになったし、
検索の仕方も、色々と単語を組み合わせて試行錯誤していました。

何にも教えなくても興味のあることは、自分でどんどん吸収していきますね。
そして、口出しは禁物。
口出しをすると、自分で探求しようとする意欲を削いでしまい、「次はどうやるの?これはどうやるの?」と何でも聞いてきます。
それに言われたことだけをやると、それ以外の発見は無いので、自分で発見するチャンスも奪ってしまうことにもなるし、グッと堪えました。

 

興味のあることへの情熱。子どもの記憶力はとにかくすごい。

子どもたちは、大人の階段登のぼるシンデレラな訳ですが、覚えることがたくさんあります。
そんな中、興味のあること、好きなことはびっくりするくらい覚えていませんか?

・電車・駅の名前
・トーマスのキャラクターの名前
・仮面ライダーの何ボトルと何ボトルの組み合わせがいいか

男の子母さんなもので、周りも男のが多く、女の子の例えが出てこずすみません。(誰か教えてください)

うちの息子はまだお喋りできない2さい前後の時に、トーマスのキャラクターをそれぞれ判別していて、天才かと思いましたが、
周りにも天才がいっぱいいました。トーマス博士はいっぱいいます。
機関車の車体の数字もついでに覚えちゃう子もいるじゃないですか。天才すぎ!

息子のお友達には、昆虫博士、恐竜博士、電車博士、など天才がいっぱい。
興味のあること、好きなことはどんどん吸収しちゃうんですね。集中力もものすごいです。

 

できるかできないかを大人が決めない

今回のパソコンへの興味も、大人のだから触っちゃだめ!ではなく、
やってみたい時にやらせてみよう、もしかしたらとんでもない才能を発揮するかもしれない、
という息子をだいぶ過大評価してトライさせました。でもどんな子どもたちもそういうの秘めてると思います。

ローマ字打ちは無理かな。。
ひらがな打ちに変えてあげようかな。。と一瞬思いました。
が、無理かなと思ってやらせないのはチャンスを奪うことになるし、
ひらがな打ちが今できるようになっても将来使わないだろうし、

そのままローマ字打ちでやってみよう。英語習得のチャンス!

はじめにも書きましたが、ローマ字表を作ってみたら出来ました。
できないかなーとか、まだ早いな、と思うことを、やらせないのではなく、
意欲を持って、興味を示していることに対して
どうやったらできるか、とアプローチの方法を考えるのが大人の役割かなと思います。

 

行動の裏に隠れている興味を見つけだすのも大人の役目

日本の風潮って、全部平均的にがんばりましょう!苦手な分野はさらにがんばりましょう!という感じがするのですが、
なぜ、得意なことはさらにがんばりましょう!じゃないのでしょう。

苦手なことをがんばるのって、エンジンもなかなかかからないし、苦手だから時間もすごくかかる。
得意なことをがんばるのは、がんばれるし、苦手なものに対するのと同じ時間をかけたら、ものすごく成果が出ると思います。

身近にいる大人たちがこういう日本的スタンスだと、苦手なことばかりに目がいってついつい口うるさくなってしまうと思うのです。
得意なこと、苦手なことは人それぞれ違うことは大人たちは分かっているはず。
得意なことに注目してあげたほうが、ポジティブで子も親も幸せだと私は思います。

ポジティブな気持ちでいると、心にも余裕が生まれたりして
日々の何気ない行動の裏に隠れている興味に気が付けるかもしれません。
そして、それが得意なことである可能性はすごく高いと思います。

例えば、

みんなと一緒に遊ばないで一人の世界でいつも遊んでいて心配・・・でも、ものすごい創造力と集中力を持っているかもしれない!
物を投げてばっかりで困る・・・でも、野球のセンスがあるかもしれない!
お友達の告げ口ばかりしててやだわ・・・周りを見る力があって、問題点を素早く見抜くリーダーに向いているかもしれない!

と、こんな風に心配だったり、やめてほしいクセだったりも
何かに活かせないだろうか。。と伸ばす方向で考えて、実際にやらせてみたら向いているというのはあり得ると思います。

ガールスカウトで指導員をしていたときの話ですが、
2泊3日のキャンプへ行くとき、子ども達にはひとりずつ役割があります。
普段の様子を見て得意そうなことをやってもらうと、自信を持って行動するし、出来るので、自分は出来るという確信に変わり自己肯定感も高まる。
たった3日間だけでも、自信がつくと、話し方や立ち居振る舞いまで変わって、ものすごい成長を見せてくれます。

もちろん、何でもできるに越したことはないですが、
もっと興味のあること、得意なことに注力したほうが、小さな天才たちが、もっともっと活躍できる可能性が増えるのではないでしょうか。

 

親の願いと子どもの興味のマッチング

今回は、「英語を習得してほしい」という私の密かな想いがあり、パソコンへの興味でそのチャンスが訪れました。

実は算数チャンスもあって、息子お金が大好きなのですが、
そのおかげで、全部でいくら(足し算)、これ買ったらあといくら残る?(引き算)と、計算にも興味を持っています。
しょっちゅうお金の計算をしていて、手が汚くなるし、お金にばっかり興味持たないでよ〜と思うのですが、
これもかなり情熱を注いでいる興味なので、そのエネルギーを生かさないともったいないかも、と。
別に「算数できるようになってほしい」というわけではないのですが、生きて行く上で計算するのは必要だし、
とんでもない数学博士や、金融系の仕事でスペシャリストになるかもしれないので、問題を出したりするのは付き合います。

あと、お金好きでニセ札作りにも精を出しているのですが、模写したいようで本物のお金を見せてほしいと言われました。
「お金で遊んじゃいけません」という常識的なことも頭をよぎりましたが、
「ものづくりしてほしい」というまた母の密かな想いとマッチングしましたので、本物のお金を見せてあげました。

こんな感じで、良いのか悪いのかとか、出来るのか出来ないのか、と考えるより

・子どもの興味に真剣に向き合うと、そのエネルギーの使いかた次第でもっと大きな物が生まれるかもしれない。

・大人が叱ったりなんだりする小言が減るかもしれない。

・大人がポジティブに明るくなれるかもしれない。

・結果的に親子そろって素敵な魅力で溢れるかもしれない

と良いことドミノが起こるカモしれません。