子どもに与えるならおもちゃよりノコギリとトンカチ

ノコギリとトンカチ。
それら単体では、役には立たないかもしれませんが、道具だから当たりまえです。

その代わり、そこに材料が加われば何だって創造できるわけです。当然正解もありません。

何だって作れる、正解はない
は若干言い過ぎかもしれませんが、
小さいときに道具×材料で何かを創り出した経験のある大人なら、アイデアを生み出すのに少し悩んだとしても難なく手が動き出すでしょう。

でも、子どもはすごいんです。
普段、親にあれこれ言われていなければ、
いきなり手が動き出します。

これであってるかな〜
みんなとちゃんと同じようにできてるかな〜

と心配してしまう子は、親にあれこれ言われている可能性が高い。

そういう親は、
自由に作ってごらん、と言われてなかなか手が動かない子どもに、
「とにかくやってごらん」
「自分で考えなさい」
「みんなできてるよ!」
なんて矛盾したプレッシャーをかけますね。

どっちにしろ、あれこれ言うわけです。

でも、普段あれこれ言って子ども自身に考えさせてないのだから、できなくて当たり前です。

もし、道具×材料で自由な発想を子どもにしてほしければ、
何も言わないことです。

道具の使い方は、解説をしながら一度見せてあげます。
これで十分です。

もし親自身が使い方が分からなければ、子どもと一緒に考えたり、学ぶのも良いですね。

親だって何でも出来るわけじゃありません。
そういう、親だって知らないことはある。知らないことは大人だって勉強する。という姿も見せてあげられるものとても良いことだと思います。

 

心配し過ぎない。想像以上に子どもはできる。

ノコギリとトンカチ。ケガしたらどうしよう。
かわいい我が子を心配するのは当然です。

でも、意外に途中であれこれ口出すほうが、集中力を妨げて危ないこともあります。

もちろん、危険なこともありますから、
こういう風にしたら怪我をして危険、ということははじめに説明しておかないといけないですね。

「おやくそく」みたいなもんです。

プールサイドを走らないみたいな感じで、何かをはじめる前には「おやくそく」ありますよね。

そして、わくわくしている時には、早く実行したいので、「おやくそく」の壁を越えれば行動の時!と子どもも分かっているので、聞いてくれやすいです。
必ずはじめる前におやくそくします。

はじまってしまったら、わくわくが興奮に代わりなかなか聞いてくれないので笑

その後は、危険なときにすぐに手を伸ばせるように、寄り添って見守ってあげます。

心配しすぎて、あれこれ言うのは集中しているときには邪魔ですし、
「おやくそく」の記憶も薄れます。

心配し過ぎず、すぐに助けてあげられる場所で見守る。

これは、子育て全般で言えることかもしれません。

 

スズメの住宅難を救うためにトンカチで巣箱を作った

というわけで、
「スズメの住宅難を救え!~巣箱づくりと都心の生きもののつながりを知ろう~」

という大手町にある、3×3Lab Futureで開催された、一般社団法人エコッツェリア協会と、自然科学系のワークショップなどを企画運営する団体トリプター共催のイベントに参加しました。

生き物クイズなんかは、子どもたちの方が得意だし、
屋外での自然観察もイキイキしている子しかいませんでした。

スズメのお母さんが1日に運んでくる幼虫の模型とか、スズメの剥製とか、実際のスズメの巣を見たり、
いつも身近にいるスズメのこと、全然知りませんでしたし、知ることはとてもおもしろかったです。

巣箱の穴は、スズメ用にするなら3cm。
トンカチ経験のある息子はトンカンやっていました。息子は甘えん坊で、母がたくましい(メンタルではなく、体格)ので、木の節のある固い部分は「ままやって〜〜」と交代しました。

どうやったって、その時の息子には難しいことは、すぐに助けちゃいます。
困ったときまで、自分ひとりでがんばらなきゃいけない、と頼ってくれなくなったら嫌なので笑  私も甘いですね!

それでも、自分でやる!と最後までがんばりました。

息子はツリーハウス作りで電動ドリルデビューもしていますが、今までケガはありません。

いつかするかもしれませんが、ケガをするのはいつだって大雑把なO型母です。

(O型お母さんいつも巻き添いにしてすみません。でもO型お母さんはそんな事では怒らない、おおらかな皆さんだと信じています)

 

道具は同じでも出来上がりはそれぞれ

ゲームみたいに、攻略法が決まっていて、ゴールがひとつ。というのはどうも性に合いません。というか、出来ません笑

まずは、何だか分からないけど、本人が完成!といったら完成なものを、ノコギリやトンカチで作ってみてください。

出来た!という喜び、達成感もきっと味わっているはずですし、親も「違う」とか、「変」とか思わず済みます。
だって、完成といったら完成なんだから!
それの良さが分からない親の方が変!です。

都内でもノコギリ、トンカチできる場所あります。

児童館の図工室や、はるのおがわプレーパークなど。ググってみてください。

そして、今回お世話になった
一般社団法人エコッツェリア協会と、トリプターは大人も興味をひかれる企画がたくさんありますのでおすすめですので、ぜひチェックしてみてください。

一般社団法人エコッツェリア協会
http://www.ecozzeria.jp

トリプター
http://trippter.strikingly.com/#1