子どもにテレビをあまり見せなかった結果

うちは、3歳くらいまでテレビをほとんど見せていませんでした。

というか、0歳から保育園でテレビを見る時間は週末くらいしか無かった。
3歳過ぎてからは、番組を限定して見せていました。

テレビをつけっぱなしにする、ということはほとんど無いです。
私が体調がイマイチで、どうにも、こうにもな時には、テレビ様にお世話になります。
本当にありがたい。

が、テレビよ。
君を見ているとフリーズするのだよ。
何にも手がつかなくなる。これが嫌です

実際、テレビを見ている時の脳はごく一部しか働いていないそうです。

 

それと、赤ちゃんのときに、周りのモノに興味を持って
ガンガン攻めて、触って、舐めて、破壊して。。。

そういう好奇心を奪われるのが嫌だった。
小さい時こそ、そういう気持ちを大事にしたかったのです。

まだ興味も持ってないのに、わざわざテレビ見せる必要ないな!
とも思いました。

今、テレビを見るのは夜ご飯を準備している間の30分くらいです。
夜ご飯のお手伝いをしてくれるときは、見ない日もあります。

ひとりで遊ぶときは、何かを作ったり、誰かにお手紙を書いたり、見えない敵と戦ったり。
あとは、できるだけ一緒に遊ぶようにしています。
家事は得意でもないし、死なない程度にやっています。
(名誉のために、今度『家事を減らすためにしたこと』を書きます。)

そうしていると、テレビを「見たい見たい!」とはならないです。

6歳になって、曜日間隔も分かってきたので、
今日は金曜日だから!と見たいテレビを楽しみにしたりもしていますが、
それ以外では基本的に、テレビを見たいとはなりません。
他に興味があるので。

もちろん、親も見ません。
子は親の鏡ですから、親が見てたら、子どもも見たくなるのも当然です。
逆を言えば、子どもにテレビを見せたくなかったら、親が見ないのが一番です。

 


朝はラジオ、
夜は音楽を流しています。

このラジオと、音楽も息子の興味の対象です。

朝は忙しい!やることいっぱいです。
その点ラジオは、
朝ごはん食べたり、着替えたり、保育園の準備しながらも、
耳から情報を得ながら、手が止まらず、朝の支度ができたのです。

正直、最初は

「ジェ〜イウェ〜ブ」

とか、

「マイベストジョブ!」

とか、

「ももたろう〜ももたろう〜」

とか、しょうもないモノマネばかりを披露する息子でしたが、今では

「今日雨降るってよ!」とか、
「もう8時だよ!」とか、
「この音楽いいね〜(大人ぶりたい)」とか、
「この音楽あんまり好きじゃない。。」とか。

ラジオに耳を傾けているようです。

 

そして、夜。
夜のラジオは少々下品なやつが多いので、音楽です。

以前にも書きましたが、息子の機械触りたい欲、通称”マシン欲”をうまく利用させていただき、
パソコンで音楽を流す方法を教えました。

もう完全に

テレビ見たい欲<マシン欲です。

毎晩張り切って音楽を選んでくれています。
リピートする方法とか、一時停止とか、少しずつスキルアップしています笑

 

テレビから学べることは本からでも学べる

テレビを見ない代わりに、本はいっぱい読みました。
今も本が大好きです。
小さいころなら、本からでも十分過ぎるほど学べることもあるし
子どもの興味を引き出すこともできると思います。

色んな種類の本を読みましたし、
本屋さんや、図書館に一緒に行くと、
文字が読めないなりに表紙の絵を吟味して、何時間も過ごしていました。

そんな中で、息子は妖怪に興味を持ちました。
きっかけは、せなけいこさんの『おばけえほん』シリーズです。
私の子どものころだと、『ねないこだれだ』の記憶が強烈なのですが、
母の読み方が怖過ぎて、私も弟もあの表紙を見るだけで恐怖でした。

それから、日本昔ばなし。
これは、完全に私が仕向けてますが、昔ばなしには教訓が隠れてるし、
国立小学校受験も意識していたので、読みました。

息子の妖怪心をくすぐり、はまってくれました。
購入したのは、『日本昔ばなし101』という1冊のみ。
その名の通り101話お話が入っています。
1話につき2カットくらいしかイラストが入っていない、ほぼ素話用の本です。

そして、ゲゲゲの鬼太郎に出会います。ここで初めて映像の世界です。
テレビではやっていませんので、DVDです。
借りられる全ての鬼太郎を、長い時間をかけて制覇していました。

という風に、興味は本からでも生まれますし、
絶対テレビだめ!なわけではないので、
興味があるもので、許容できるものは見せても良いかなと思っています。

 

私が許容できないテレビ番組

言葉づかいの悪いものは、極力見せたくありません。
あと、戦う意味も女子だからでしょうか。まったく理解できません。

セーラームーンは、かわいいのと、タキシード仮面様とうさぎの恋の行方が気になって見ていただけです。
決して戦いに憧れを抱いていたわけではありません。

言葉づかいが悪くなったり、暴力的になるようなら見せない。

という私のポリシーは息子に伝えてあるので、
本人も気をつけているし、
お友達にきつく言われたり、戦いごっこをして本当に痛かったとか、
色々経験して、最近は私のポリシーも理解してくれているようです。

 

テレビを見ない害はない。

テレビを見ていない子は言葉が遅いとか、
人の気持ちが分からないとか、
何人統計とったの?っていうコメントを結構見ますが、

とりあえず、息子は言葉も早かったし、
情緒的な部分は絵本とか、実体験で人並みに育んでると思います。

そもそも私の親の世代は子どものころテレビは無かったし、
祖父母の時代には、もっとテレビのない時間が長かった。

でも、みんな尊敬できる大人たちだし、
特に、祖父母世代はみんな物知りで、なんでもできるイメージです。

実際に脳に与える影響(前頭葉の不活性化とか、攻撃性との関係とか)を
見聞きしてきて、テレビの見過ぎは良くないなーと思うのはもちろんですが、

それよりも、
身の回りには、興味の対象となるものがたくさんあるはずなのに、
テレビの前に座ってフリーズして、
何かに好奇心を抱く、そのせっかくの機械を失うなんてもったいない!

感受性が豊かになるっていうのは、
色んなことに気がつくアンテナがいっぱい立ってるっていうことだと思います。
そして、アンテナを立ててあげられるかどうかは大人の働きかけ次第。

一本でも多くのアンテナを立ててあげられるように、

そういう機械を少しでも多く作ってあげたいなーと思っています。